■報告者：ヤマモトロックマシン（株）　山本 将登　氏

■日時：10月18日（水）
■会場：福山市民参画センター
■参加者数：20名

山本将登氏に、同友会を入会してからのご自身の変化と会社の変化、そして地域の課題等についてお話をしていただきました。

同友会に入会される前は、会社の課題が見つかっても、解決策が見つからず、解決されるまで非常に時間がかかっておられたとのこと。同友会に入会された後は、相談できる経営者がたくさん増え、経営の課題がスムーズに解決できるようになっていったと教えてくださいました。

同友会活動で山本さんが学びを得たこととして、「経営者が本気になって取り組み、真剣に語りかけ、行動すれば社員は必ず応えてくれる」ことや、５つの心掛け、①常に明るく笑顔で②常に感謝の気持ちを③日々成長④自反尽己⑤必然受容を教えてくださいました。

そんな山本さんですが、会社の課題として、人財不足、採用人数の減少、社員の都市部への流出がある、と教えてくださいました。この課題は、地域の課題でありことも同時に教えてくださり、広く同友会の課題でもあることを問題提起してくださいました。

発表後の討論では、「魅力ある地域と会社にする為にどうすればいいか？」をテーマに議論を交わしました。

記：小林弘樹社会保険労務士事務所　小林 弘樹