活動レポート
2023.09.26

経営労働問題全国交流会in山口 開催

8月31日、9月1日に、山口市にて経営労働問題全国交流会がハイブリッド開催されました。会場には、経営労働に関わる役員を中心に183名、オンラインとあわせて合計251名の参加者が全国から集まりました。広島同友会からは、7名が参加しました。

 はじめに、中同協経営労働委員長の林哲也氏より、「社員も自社も、周りも、そして地域も良くなっているか?」との問題提起ののち、基調講演として京都橘大学 准教授 小山大介氏より、現在の情勢と外部環境についての講演。続いて実践報告では、中同協副委員長の山田茂氏より労使見解の今日的課題と経営実践、香川同友会の共同求人委員長の有岡康介氏から香川同友会の社員を巻き込んだ経営指針を更新する会などの取り組みついて報告がありました。

 グループ討論では、それぞれの報告・実践から学んだことや各地・各社での取り組みを交流しました。  「地域の課題を経営指針に盛り込む」「愛ある自主・民主・連帯になっているか?」「人を生かす経営に関わる委員会が縦割りになっていないか?」等の問題提起もあり、参加者それぞれが、所属の同友会に持って帰るものの多い交流会でした。

(記:事務局 青芝)