「受講生同士での経営指針発表会」福山支部経営労働委員会
■日時:3月2日(木)
■会場:事務局、Zoom
■参加者数:27名
3月度の経営労働委員会・経営基礎講座では受講生同士での経営指針発表会を開催いたしました。
1年間、経営基礎講座で学んできた事を経営指針書という形で成文化し参加者の前で発表いたしました。
受講生の皆さんが『何のために経営しているのか?』『これからどんな会社にしていきたいのか?』『そのために社員と一緒にどのように実践していくのか?』発表者の想いがしっかりと言葉と文章で伝わってくるのを感じました。
受講生1人1人のお客様・社員・地域に対する姿勢を聞かせていただくことで、私自身も身が引き締まる発表でした。またサポーター皆さんの厳しくも暖かい助言が参加者の心に響いたのではないでしょうか?
あるサポーターさんからは『最初は納得のいく指針書ができることは少ない、納得のいかない指針書でも会社で発表してどんどんブラッシュアップをしていくのがいい!』
また別のサポーターさんからは『作ったのはいいが、机の引き出しにしまってしまうので、社員に発表日時を約束することで発表しなければならない状況を自分で作った』などなど…
しっかりと会社で経営指針書を共有して実践されている先輩の言葉は受講生皆さんの社内発表を後押しできたと思います。
私たち経営労働委員会では、
①経営理念
②10年ビジョン
③経営方針
④経営計画
この4つを体系立てて、経営基礎講座を運営し様々な業種の皆さんと学んでおります。経営とは何か?自社は何のために存在しているのか?我社の強みは?などなど経営課題をお持ちの会員様はぜひ経営基礎講座で私たちと共に経営指針書を成文化しましょう。
最後になりましたが、受講生の皆様1年間おつかれ様でした。これから成文化した指針書を元に社員と共有してよい会社を目指して頑張っていきましょう。そして今年の基礎講座のサポーターもよろしくお願いいたします。
記:経営労働委員長 藤田 哲也