『令和時代を切り開くためのマネーセミナー～会社・社員の将来を守るために～』広島中支部青年部会

開催日：2023年1月26日
報告者： ㈱ウメソー　住谷一幸 氏

将来、新入社員から「社長はどこに投資していますか？」と聞かれる時代がやってくるかも？2022年から投資を高校で学ぶ時代が到来、老後2000万問題など金融リテラシーを得ることがより大切になってきています。会社・社員の将来を守るために（株）ウメソーより講師として住谷氏をお招きし、マネーセミナーを行いました。

報告では、日本人を取り巻く環境の変化、投資の基礎知識を教えていただきました。
ワークでは、グループに分かれ1000万を20年間運用したらどうなるか資産運用ゲームを行いました。どのグループも20年間運用した結果、平均2,500万円の運用結果となり、最高3,700万円になったグループもありました。20年の間に好景気、リーマンショックなどありましたが、長期保有することで実際にどれだけの運用結果になるのかを体感することが出来ました。老後2000万円問題を解決するためには、現在30歳の人が65歳までに2000万を積み立てるとしたら毎月47,000円必要となりますが、長期・積立・分散投資をすることで毎月約7,000円の投資額でよいことを知ることができました。こういった知識を身に着け、社員に周知することも社長としての役割であることを痛感することができた例会となりました。

記：（有）渺　山根 鉄平