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2022.10.04

「宮島きもの時間」という挑戦 ひとつ麦 吉原 幸子

「ひとつ麦」の屋号のまま、今年の初めから「宮島きもの時間」というサービスを始めました。宮島において、七五三や振袖で嚴島神社へお参りする方の着物着付けから、美容師、カメラマン手配、撮影同行、昼食手配などを一手に引き受けるサービスです。まだまだ周知されていないため、Instagramやホームページのリニューアルを通して、発信努力にいそしんでいます。
このサービスを通して、是非、嚴島神社で最高の家族写真を撮影してください。お客様が撮影に集中できるよう、万全の配慮をするため、着付け師の吉原が撮影に同行します。
お薦めの撮影スポットへのご案内はもちろん、神社拝観料の購入代行、お子様の靴もお持ちします。
どなたにとっても「観光地」である宮島ですが、私にとっては「生まれ育った地元」です。
安心して、ご自身のご希望をおっしゃってください。
十分にお客様に配慮するため、1日一組限定でご予約をお受けしています。
また、お客さまには出来るだけ「ご家族皆様」でお着物をお召いただくようお勧めしております。
家族の形は年々変わります。お子様は成長し、お嬢さんはやがて嫁がれます。だからこそ家族そろって同じ着物を着た幸せな1日を、いつまでも心に覚えて頂きたい。写真という形で残し、未来の家族への贈り物としてほしいと願っております。
私には子供がおりません。不妊治療も致しましたが、授かりませんでした。このことを通して、ひとつの命が母体に宿り、無事生まれてくることは、本当に奇跡なのだと知りました。
どの子も幸せに包まれて育ってほしい。困難に直面しても乗り越えて行ける強かさを身に着けてほしい。そのために、幼い時にこそ、家族と共に豊かな時間を過ごしてほしい。そのお手伝いをさせて頂きたいと願ってます。
実際にご利用いただいたお客様から「想像以上のもてなしをしてくれた」「1人案内がいてくれたおかげで、ストレスなく快適に1日を楽しませてもらった」「写真を見るとあなたの子育てが分かるよ、と知人に褒められた」といった、嬉しいご感想を頂戴しています。
どうぞ「今、共にいられる幸せ」を最高の形で心に、写真に、残してください。

記 ひとつ麦 吉原 幸子