例会
日常の活動の場は、地区会(尾道・三原は支部)です。毎月1回の例会を行って、経営に関するあらゆる問題をテーマに、学び合いの活動をすすめています。また、会員同士が知りあい、交流を深めるベースでもあります。
同友会の例会の特徴の第1は、会員経営者の「体験報告」から学ぶことが中心であることです。報告を自分に当てはめて、自分ならどうするかを考えます。第2の特徴は、グループ討論を行う事です。業種や企業規模などの違う他の経営者が学び取ったものを自分が学んだことと対比させて、深めます。また、討論発表から、他のグループが深めたことを学びます。こうした学び方を「変化球2回転半ひねり」と呼んでいます。
各種勉強会
専門委員会などが、テーマ別の勉強会を行っています。主なものをご紹介します。
- 経営基礎講座
経営問題の入門講座です。自社分析・経営理念・ビジョン・経営方針・財務を内容に10回シリーズで、年2クール行っています。通しで参加すると「経営指針書」を作成することができます。スポットで参加することもできます。 - 経営指針塾
全8回のシリーズ勉強会。「中級編」にあたります。講座は専門家による講義と、実践報告で構成されています。過去の卒業生がフォロワーとして関わって運営を行っているのが特徴です。 - SDGs勉強会
SDGsとは何か、自社でどう実践するか。SDGsという世界共通言語を使って、社員との情報・戦略・戦術の共有を図るのが狙いです。幹部社員さんと一緒に参加されるのをお勧めします。 - 障害者問題勉強会
障害者が問題なのでなく、障害や障害者を取り巻く社会状況への知識不足が問題ととらえ、こうしたことを「知る」ことを主眼としています。また、企業の実践事例からも学びます。 - 求人勉強会
若者に選ばれる、時代に即した企業づくりをどう進めるかを学んでいます。また、採用活動方法なども学んでいます。 - 社員教育勉強会
社員教育を行う前に、社員教育とは何か、どう行うか、実践の方法などを、専門家や実践者から学びます。 - 政策勉強会
行政の施策を学ぶほか、各種行政機関との交流も行っています。また、年2回行う「会員企業の経営課題と政策提言についてのアンケート」結果の分析なども行っています。 - 情勢勉強会
研究者などをお招きして、現在どうなっているのか、今後の経営のかじ取りをどうするか学んでいます。 - 役員研修大学
同友会のリーダー経営者の実践から、会のめざす経営のあり方などを学びます。 - その他
会内には多くの専門家が所属しており、その方々を講師にした勉強会も多数行っています。