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2022.08.24

「インフレ時代の損益計算書の見方と活用方法」尾道支部経営労働委員会

■講師:池永経営会計事務所 鉄本 一生 氏(中小企業診断士)

この度、鉄本先生には「インフレ時代の損益計算書の見方と活用法」と題して決算書の中の数字を使い、会社の状況などを紐解いて行く幾つかの方法を教えていただきました。
自分自身は、大雑把な決算書の見方は何度も聞いたことはあり、聞いたその時は理解したつもりでいたのですが、常に見ているものではなかったので毎回一年生の状態でした。頭に残っているものはあまり無く、実際にその数字を経営に役立てる作業を「その内、覚えよう」くらいに思っていたのですが…。この度、勉強できる機会がやって来ました。

触りで、今、実際起きているインフレに対しての実感の具合から始まり、そのインフレ度合からどのくらいの数字を上げていかないといけないのか。
固定費と変動費に分けてからの損益分岐点の考え方。実際にどの数字を使ってどのように計算し、目標なり経営状態の指標のようなものがどのような計算で出されるのか。等、実際の数字を使って自分で考え計算してみたので、とても分かりやすかったです。
今まで決算書を見ていた時の曇ったような数字の見え方が少しスッキリしました。

まだまだ、はじめの一歩だけだと思うので、もっと詳しく勉強していきたいと思います。
今回の経営労働委員会の勉強会の企画、ありがとうございました。

記:(有)REED WORKS 火田 貴之