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2022.08.24

「コロナ真っ只中に開業し、2年…なかなか方向性がさだまらず迷走中でした」福山支部K地区会7月例会

■報告者:行政書士藤井吉彦事務所 藤井 吉彦 氏

K地区の7月例会は先月に引き続きリアル例会で行政書士の藤井吉彦氏の2度目の体験発表でした。
コロナ禍で開業し当初の売上は2ヶ月分から年々上昇。三年目の来期は1千万円を目指します。驚異の推移です。テーマの迷走中でした。ではなく、確実な戦略を立てて着実に実践されていたのだと思います。

そして多岐にわたる行政書士の仕事内容を伺いました。まずは許認可申請、助成金申請、外国人雇用関係の在留資格認定証明書交付申請、今後、増加傾向です。次にこれから藤井氏が最も力を注ぎたい分野が遺言、相続、成年後見。長年、司法書士事務所で勤務されていた知識を強みとして活かせる仕事だと述べていらっしゃいました。

強みでもありますが、問い合わせや相談がされても依頼されるまでが難しいようです。お客様からすると、全てをさらけ出すので信用がないと依頼できないわけですから。なのでほぼ紹介です。ここの新規開拓が課題とされていると述べられていました。問い合わせや相談はずっと無料でしていきたい、地域のお客様の困り事に、少しでも寄り添っていきたいと熱く語っていらっしゃいました。

実は私もこれは弁護士さんに相談かもと思いながら、とりあえず藤井さんにお尋ねしてしまいます。とにかく知識が豊富で全てに答えてくださるので、つい甘えてしまいます。そんな優しい藤井氏は、車好きが高じて、県外からの車の登録申請、希少な封印委託の資格まで所有されており格安料金で業務を楽しんでおられます。

そんなあなたの町に寄り添った行政書士の藤井さん!売り上げ1千万円を目指して奮闘中です。ハードルの高い士業への相談窓口を広げてもらえたそんな例会でした。

記:(株)ニューヴィークル 助友 洋子