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2022.07.21

青年部(41歳)のうちにしか得られないもの!!【東支部青年部】

~自分よりすごく年上の人と接すると、「あぁすごいなぁ、さすがだなぁ」と感じることはあっても
どこか遠い人の感覚になり、学ぶことはあれども焦りはさほど感じない~ 
31歳の新入会員が感じた「リアルな声」。荒削りな文章ですが青年部の本質がここにある。

報告者:(有)イージャパン21 代表取締役 相澤宏樹氏
開催日:2022年6月27日(月)19:00~
場 所:ひとまちプラザ
参加者:リアル参加:53名(内オブザーバー17名)
    ZOOM参加:9名

東支部青年部OB 相澤先輩が青年部時代をどう過ごしどういったことを感じどう変わっていったのかを疑似体験できる報告例会。
まだ青年部に入会していない方を対象に、青年部に入るとこのような変化や成長をできるというアピールを目的とした例会であったが、現役会員の私が報告を聞いても青年部っていいなと感じることができる良い例会だと思いました。

私が入会したのは2021年10月の事で、初めて相澤先輩を拝見した際には“この人どんだけ前に出るんや”と圧倒されたのを鮮明に覚えています。

その会場にはその他のOBの方、中には相澤先輩よりもかなり先輩の皆さまがいらっしゃる中で、一切怯むことなく、空気を読むこともなく、己を全力で出し尽くす姿勢にはドン引きすると同時に“こんな人になりたい”といった憧れも強く混じっていた。
もはや独壇場と言えるぐらい前に出ていながら、どんどん場は盛り上がっていく、諸先輩方も相澤先輩のキャラを理解しているのかすごく楽しんでいるように感じた。

俯瞰的に考えると、相澤先輩自身がご自分の立場を深く理解しそれに沿った行動をとっている。
1人1人自分の立ち位置を作り上げていく中で、本当にこの人はエンターテイナーだなと強く感じました。
上記に関しては昔の相澤先輩を知らない方は皆さんが思うことではないでしょうか。

そんな恐怖心よりも好奇心がお盛んな相澤先輩が今回の発表を通して
初めからみんなが知っている相澤先輩ではなかったということを教えてくれました。

初めて参加した例会では孤独を感じロンリネス状態。
もう二度と参加するかと断固たる決意をした後、頭のおかしい先輩から死ぬほど電話かかってくる…
そういったきっかけがあって同友会に参加していくようになったそうだ。

私は勝手に、初めから相澤先輩は全開でみんなと仲良かったんだろうなと想像していましたがそんなことは全然なく、なんなら全員が感じる孤独感を私たちと同じように感じていたんだと。
そう思うとぐっと話に親近感が湧いてくる。

まさに、例会当日参加して頂いたオブザーバーの皆さまにも刺さるところではなかったのでしょうか。
報告者は私からすればエベレスト並みのハードルを越えてきた人だと勝手に思っていたので、この親近感はそういった既成概念や偏見を「きたねえ花火だ」と言わんばかりに木端微塵に吹き飛ばしてくれました。

みんな孤独を感じている中で、連絡をしてくれる人がいる。
声をかけてくれる人がいる。
知っている人がいる。
これだけで同友会に参加しようと思えるんですよね。

私自身もコロナ期間中の入会だったので、ZOOMばかりで誰が誰だかわかりませんといった状態で、
リアルの例会に初めて参加し、ロンリネス状態を味わったことがあるので、自分を気にかけてくれる人がいるという安心感は計り知れないものがありました。

同友会に参加していく中で、すごい人がたくさんいて、こうなりたい!と思えば、
自然と行動も変わっていき、相澤先輩は怖くても前に出るようになったそうです。

20代で自分が変わることはまだあるかもしれませんが、30代になって自分を変えようってなることは本当に稀有なことだなと思います。

会社と自宅の往復で同じ人に会う毎日、そんな中で刺激なんてあるはずもなく。
変わりたいと思うこと自体がないんですよね。
そんな中で、同友会青年部は41歳までの若い人間たちで、自分と歳の近い人間から刺激がもらえるわけです。

“自分よりすごく年上の人接すると、あぁすごいなぁ、さすがだなぁ、と感じることはあっても、
どこか遠い人の感覚で、学ぶことはあっても焦りはないんですよね”

しかし、青年部となると自分と同世代の人たちが自分よりも強い意志と行動でどんどん刺激を与えてきます。
歳を言い訳に逃げることなんてできません。産地直送で焦りを感じてきます。

その時思うのです、俺はヤバいと。
その焦りが自分を成長させてくれるものだと思います。

今回の例会のグループ討論では「熱い人のそばにいれば自然と熱くなるもので、熱くなれる環境が青年部にはあるよ」と相澤先輩がおっしゃってました。

本気になって泣いたことがあるか?
本気になれば涙も出るよ。

最近映画を見ることでしか泣かない私にはこの言葉にすごく胸が打たれました。

その他のグループでも討論が白熱し少し時間を延長したほどでした。
各グループには青年部部会長経験者の方が一名ずつおられ本当に貴重な経験を聞かせて頂いたと思います。

最後に
ここまで経験した相澤先輩だからこそ今回の報告が出来たしみんなにその思いをぶつけることが出来たのだなと。

今の私には何もない。

41歳で青年部を卒業するときには、私も皆様に何かを与えれる人でありたい。
と、今回の例会で強く感じました。
相澤先輩、ご報告本当にお疲れ様でした。

報告者:BeGREAT(株) 石田 大志