活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「レッドオーシャンからブルーオーシャンへの実話~実践した者だけが見える景色」三原支部
2021.12.21

「レッドオーシャンからブルーオーシャンへの実話~実践した者だけが見える景色」三原支部

報告者:㈲広島金具製作所 代表取締役 水ノ上 貴史 氏

■リアルでの例会再開!

 実に1年9ヵ月ぶりに開催されたリアル例会となりました。やっと同友会らしい例会と白熱したグループ討論ができるようになって、報告者の水ノ上さんも参加された皆さんも、若干緊張したような面持ちでスタートしましたが、そんな中でもどことなく嬉しそうな表情が散見されました。
 リアル例会の再開にふさわしく、同友会1 丁目1 番地である「経営指針」絡みの内容になった今回の例会は、「何のために同友会に入ったのかを考えながら聞く」と言うフレーズでスタートしました。

■現状への危機感からTake Action!~すべては行動することから始まる~

 暗くて長いトンネルを抜けるために、1.「企業変革支援プログラム」で会社の健康診断を行って自社を分析し、2. それを元に「経営理念」を成文化し、3.「10 年ビジョン」・「経営方針」・「経営計画」を立てて「経営指針」を成文化する。
 そして社員さんとしっかり共有し、社員さんの成長と共に会社もレベルアップし、実践を通してお互いに高めあい、経営指針を毎年ブラッシュアップすることで、トンネルの出口が見えて来たそうです。水ノ上さんの報告で「経営指針」の重要性を改めて痛感しました。
 最初に、まずは行動すること、実践することを学びました。一般的にはPDCA を回せと言われますが、PDCA→DCAP とDo から始めてみることの重要性を知りました。
 また、上杉鷹山公の言われた「してみせて、言て聞かせて、させてみる」の実践が「人を生かす経営」の実践への第1 歩になったとのことでした。

■同友会を実践しよう!

 経営は楽しいですか? 経営を楽しむために同友会を実践しましょう。そうです、「ハイ! イエス! 喜んで!」。経営理念・経営指針の成文化がまだの会員さん、来年こそ成文化して同友会を実践しましょう。