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2021.11.07

「社員と共に作る働き方改革で定着率97%の道~コロナ禍の中でも働きやすさが社員の働き甲斐へ~」広島東支部安芸地区会

報告者:(株)オーザック 専務取締役 岡崎 瑞穂 氏

 自ら経験してきた苦労話を交えながら夫である社長および社員と歩んできた30 年間について報告がありました。社長および岡崎氏の経営に関する考え方、社員との接し方、社会情勢の変化(バブル崩壊、コロナ禍)での会社存続のために努力した事など色々な切り口でのリアルな報告はたいへん勉強になりました。
 『会社を守る就業規則であり、社員を守る就業規則ではなかった』ところからはじまったが、経営理念を明確に掲げ、経営計画に社員の想いや考えも取り込み、社員が働きやすい環境整備を行った結果、売上/生産性の向上につながり計画達成の近道になったそうです。
 報告の最後に岡崎氏から『会社の最大の顧客は社員』という言葉がありましたが、この30 年間で経営者と社員の向き合う姿勢の大きな変化を感じた瞬間でした。
 その他、今回の報告の中で記憶に残った言葉は、●人を活かす経営を実践していれば働き甲斐につながる●人の『おもさ』は皆同じ●いま、生涯現役社会へ●社員はかけがえのない家族●人間尊重の経営●制度を取り入れる風土が必要 当たり前のように感じても意外と自社に当てはめてみると実践できていない部分があるかもしれません。
 ご参加頂いた方は、本日の実経験に基づく貴重な報告をぜひご自身の会社経営や働き方改革の参考にしてみてはいかがでしょうか?