「中小企業らしいIT化とは」広島中支部同友ベストプロ勉強会
講師:ITplus 代表 川口 正 氏
8/24(火)完全Zoom で開催された『中支部同友ベストプロ勉強会③』に参加させていただきました。
私の参加動機は、今後弊所の所帯が大きくなった時どのような環境にすれば効率よく働けるか?人と繋がれるのか?を考える機会にしたい、というものでした。
今回はITplus 川口さんが講師をされ、素人かつ同友会新米の私にも解りやすい有料級のお話をしてくださいました!
印象に残ったのは、社内外のどこでも仕事ができるフレキシブルワークスタイルの環境をつくることで具体的な削減効果を得られるということです。マイクロソフト社の具体例として、紙媒体を削減することで年間約1,000 万円以上のコスト減に繋がったことや、今まで大量に保管していた各種書類をPDF や電子ファイルに保存することで『ダンボール山積みでスペース占領問題』も解決すること等、非常に参考になりました。
またコロナ禍でテレワークが進む中、スタッフ間の情報共有やコミュニケーションはますます必須となりますが、グループウェアを取り入れることで解決を図ることができると再認識できました。
ちなみに、デジタル(DX)化の進め方もPDCAサイクルを回すと同じく【業務の可視化→作業の可視化→プロセスの最適化→デジタルツール活用→データ利活用】の順番ですることが大切だそうです!
最後に、川口さんより皆さんに【わが社の課題発見シート】をプレゼント♡これを活用すれば、「何の機材で?」「どのように?」「おいくらで?」導入できるかを各現場で書き込み、課題を共有してIT 導入を検討できるというスグレモノだそうです。
IT 化が日進月歩で進む中「私、昭和生まれなんでっ!」なんて言い訳はもう通用しないことを実感ております。遅れをとらないよう、同友会の勉強会で最新の情報を入手し積極的に取り入れていきます。学ぶ場があることにあらためて感謝です。