活動レポート
2021.07.27

飲食業の会員の切実な声を緊急要望に

 6月9日、飲食業の「飲」の方々の集まり(オンライン)があり、生の声を聞きました。
 もちろんお金のことが重大な問題ですが、精神的な問題も大きいのだと認識させられました。
 これを受けて6月15日、広島県商工労働局に緊急要望をお届けしました。飲食業の会員の切実な声を受けて、①緊急事態宣言の期限である6月20日を最後に、時短営業を解除し酒類提供を許容していただきたい、②飲食業界に優先的なワクチン接種をお願いしたい、③市内中心部の活性化支援をお願いしたい、というものです。③は、本来安心して楽しめるはずの繁華街が、コロナ感染の温床のようなイメージになっており、これを払拭したいという意味です。
 商工労働局では、局長以下六名が真剣に要望を聞き、必ず知事に伝えると言ってくださいました。
 6月21日から新型コロナ感染拡大防止集中対策に移行し、市内では二〇時までの時短営業、酒類の提供は19時までの要請が出されました。
 県の商工労働局の担当者からは、総合的判断であるという説明と、知事から苦渋の決断であるとの伝言をいただきました。