「会員増強の誓いを新たに ~全県地区会長交流会を開催」
5月28日、オンラインで、全県地区会長交流会を開催しました。地区会長は36名中25名、支部長は9名中8名が参加しました。
通常は毎年3月に行うこの会合ですが、コロナ禍で集合しての開催ができずにいましたので、この時期にZoomを使っての開催に踏み切りました。
主な狙いは二つありました。一つは、財政部で論議されている地区会活動費の繰越金や使用法について、論議のポイントを共有すること。二つ目は、どの支部も苦戦している会員増強について、広島東支部の教訓に学ぶことです。
■誰が見ても「なるほど」に
前半は、柳原副代表理事が、財政部の論議のポイントについて「誰が見てもどこから見ても『なるほど』と思える会計基準を作ること、会の財産をより会員に役立つように活用すること、の二つがねらい」と概説しました。また、これまでに整理されてきた「活動の手引き」に沿っての活用を呼びかけました。
■広島東支部の教訓
後半は、中島・広島東支部長が、昨年の会員増強例会の取組みを紹介。その後、グループ討論を行いました。
中島支部長は、昨年の実績を作った増強例会について、以下の四点をポイントにあげました。 ・役員研修などで、小組長を含めて、会員増強の意義を確認してきた。 ・こういう時だからこそ、会員自身が元気を出し、新しい仲間をつくろう、と呼びかけ続けた。 ・目標も含めて、支部が地区会に指示をしていない。地区会が自主的な取り組みとして、目標を立て、候補者リストを作り、丁寧にチェックを繰り返した。それが多くの方を巻き込む原動力になった。 ・組織委員会が、綿密な企画と計画を作って、全体を調整した。
また、「一朝一夕の取組みではなく、諸先輩方の組織づくりの取り組みが、成果となって表れた」とも述べられました。
■増強の誓いを新たに
グループ討論の発表では、「東支部の会合の積み重ねや、きめ細かな取り組みに感心した」「会の中で、会の良い所や経営を語り続けることが、対外的な広報やブランディングにつながる」「組織的な取り組みを行い、多くの人を巻き込みたい」などの発言があり、会員増強への誓いを新たにしました。 (文責 事務局 橋本)