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2021.06.02

『恒例の「歴史散歩」を三月二七日に開催』(福山支部地域内連携推進委員会)

 
地図を手に説明する田口先生

 そうだ!桜が華やかに舞う時期に歴史散策をしようと考え3月末に委員会を企画しました。しかし相手は自然なのでどうなるのか?当日になってみないと分かりません。もし寒かったらどうしよう。雨が降ったらどうしよう、と1週間前から週間天気予報を何度も確認しつつ当日を迎えました。天気はとても良くて春の到来を思わせる気候での散策にはとても良い日となりました。さあ、室町から江戸時代に思いを馳せての散策がスタートです。  
 当日のテーマは「備後の歴史を学び歩こう・福のまち・城下まち。」備陽史探訪の会・田口先生をお迎えし福山城や福山駅を中心に遺構や遺跡や現在も残存するものを歩き見ながら説明を聞くと言うスタイルです。参加された同友会の面々は歴史好きの方ばかりで、田口先生への質問も随所に見られました。  
 瀬戸内海と繋がっていた入江を利用したお堀は何故無くなったのか、新旧石垣の見比べ方や駅前に点在する碑や櫓跡、また福山の赤門の所在を確認したのち東西八幡宮の言われや外堀を巡り、初代福山城当主の水野勝成の墓所で江戸時代に生きた人々の当時に触れて2時間半の歴史散策を終了しました。  
 ご参加された皆様には本当にありがとうございました。