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2021.04.27

中小企業問題全国研究集会from福島(東日本大震災復興シンポジウム)が開催されました

 3月13日、第51回中小企業問題全国研究集会が福島からオンライン配信で開催されました。東日本大震災から10年の節目の年でもあり、震災復興シンポジウムを兼ねての開催となりました。全国から983名、広島から7名が参加しました。
 第1部は東日本大震災復興シンポジウムとして、記念講演「福島第一原発事故は日本人に何を問いかけたのか」を映画「Fukushima50」の原作者 門田隆将氏が講演。その後、「東日本大震災『あれから10年』」をテーマに、鋤柄修・中同協REES代表、田村滿・岩手同友会代表理事、鍋島孝敏・宮城同友会代表理事、渡部明雄・福島同友会副理事長によるパネルディスカッションが展開されました。
 第2部は「災害やコロナ禍の中小企業問題」をテーマに、中山英敬・中同協幹事長が問題提起。その後、「人を生かす経営」では高瀬喜照氏(㈱高瀬金型代表取締役、愛知同友会理事)、「新しい事業戦略」では森山昌幸氏(㈱バイタルリード代表取締役、島根同友会代表理事)、「持続可能な社会」では堀弘道氏(㈱さくらトータルライフ代表取締役、福岡同友会中小企業憲章推進部会長)が経営実戦報告を行いました。
 次回の全研は大分で開催されます。現状ではハイブリッドでの開催が企画されています。コロナの収束し現地で再会できることを願って閉会となりました。