活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「これからの雇用の道!〜雇用方法の探求から人を生かす経営の実践へ」三原支部11月例会
2021.01.16

「これからの雇用の道!〜雇用方法の探求から人を生かす経営の実践へ」三原支部11月例会

報告者:(有)三福林 代表取締役 田川 富生 氏

■求人活動で変化する会社

 今回コロナの状況で、Zoomを使用しての前述のテーマの講話を拝聴致しました。雇用に関して独特な採用の方法で、条件が厳しい弁当屋さんのお仕事される環境の中での採用の仕方や採用後のフォローには、聞いていても身震いをするような思いがしました。
 いろいろな事情を持たれている方の採用に関しては、頭の下がる思いがしました。今までの自分自身の考え方、行動を考えてみると目から鱗が落ちる思いがしました。とりわけ求人後の対応の仕方や社内の人々の採用の前の不安をいろいろな手法で切り抜けられ、求人活動を通しての社内の変化については、参考になる点がいろいろありました。

■そこに愛があるんか?

1.相手のことを知らないと正しく理解できないのでダメ。
2.深く理解するには、曲がった捉え方ではダメ。
3.表面だけでは、ダメ。
と“そこに愛があるんか?と問いかけられるようでした。”

 会社社の仕組みを変えていくのは経営者。社内環境整備・仕組みづくりを率先してやれるのは、経営者である自分自身だといわれ、元気があれば・やる気があれば何でも出来るという言葉には力強さを感じ、私のやる気を奮い立たせたくれました。知る事から先ずやってみよう!取り組みから課題ができる→課題があるから乗り越える事ができる。理想ばっかりでなく、理解してやれば、安心して失敗ができる。経営者は、やることをやっていないと言われ、またまた目から鱗が落ちました。「経営者が素直に前向きに課題取り組む前向きな姿勢を見て社員さんが素直に理解してくれる」。経営者が前向きにリーダーシップを取り、課題に取り組んで行こうとする行動・姿勢が、社員さんによく伝わっているのだ。と感じことができ、感銘を受けました。

■グループ討論テーマ「社員さんが活躍するための仕組み作りは?」

 なかでも雇用環境には、みなさんの思いがあり、外国人の雇用では、社内では、誰が面倒を見るのか?等様々な反対意見あったが、いざ雇用してみると、経営者以上に面倒を見てくれて、安心しています。との意見や雇用者の状態によりできる仕事から、取り組んでもらっているなど様々意見交換があり、皆さんが雇用後に各社様々な課題に対して、いろいろな手法で、仕組み作りをされているので、大変勉強になりました。

 最後にグループ討論で、質問が出たので、田川氏に「これからの夢はなんですか?」の質問を投げかけました。すると、「お弁当は元気の素。愛情を込めたお弁当を安全にお客様に届ける。それに向けていろいろな商品を開発してゆきたい」と締めくくられました。