「大きな船に乗ってるだけ…それで大丈夫？～withコロナへの挑戦～」広島中支部青年部会11月例会

　11月26日（木）（株）ideal蛇蝮氏による体験報告例会を開催。ブライダル業界のデジタル化が躍進したときに起業した同氏。コロナ禍前からやりたいこと、新しいアイディアはあったが普段のブライダル業が忙しく取り組むことができなかった中、コロナ禍に直面し売上が90％減という状態になる。会社を存続させるため、社員を守るためにブライダル業の回復を待つのではなく、自社の強みを武器に新事業に乗り出すことを決断した蛇蝮氏。新しく立ち上げた4つの柱（事業）を行ってきたこの半年間の経験を報告。締めでは『これからの世の中を予測し、何かやりたいことがあり、アイディアがあるならば躊躇わずに実行してほしい』という強い想いを語っていただきました。

　グループ討論では今の主軸事業が無くなった場合の策を考えているか？という問いかけの元、各社の危機感を煽るような内容の討論を実施。既にコロナ禍の影響を受け動き出している経営者、例年通りの実績で何も検討できていない経営者と二極化したが、どのグループも活発的な意見が出て、アフターコロナの一手を考える良いキッカケとなった。この度は支部外と同友会会員でない方含めて6名もオブザーバー参加があり、1名同友会に入会。ソーシャルディスタンスを保ちつつも体験報告・グループ討論共に盛り上がりを見せた例会となりました。