2020.12.19
「業界ディスカッション コロナに負けるな」福山支部E地区会11月例会
福山支部
経営改善勉強会
■報告者:(有)太陽紙工 石井昭光 氏・(株)シーアイ 園生剛士 氏・(株)神殿 神殿政尚 氏・(株)R.R&K 三島靖司 氏・(株)富士製作 加藤 潤 氏
E地区10月例会は、ローズコムにて業界パネルディスカッションを行いました。
鉄鋼・保険・飲食・建設・製造業の方と、参加者全員を交えながら現在の状況、将来の展望などの意見交換の時間となりました。
中小企業全体の56%が減収減益の中で、融資・補助金・給付金などでキャッシュの部分はある程度確保出来ている現状ではありますが、これからに向けての方向性では様々な意見が出ました。景気回復を待つ、隣接異業種への着手、新規事業、リピーター獲得、営業範囲の拡大・クラウドファンディングの活用と、不確実な時代の中で方向性を示し悲観せず、対応策を考え実行しています。
しかし、現在の状況とは別に減収減益の業界の中でも「特に影響がない」、「逆に伸びている」企業もあるということです。なぜ業界の中で格差が起きているのか?経営者が会社の現状、業界や社会情勢、災害などの最悪の事態を想定し、経営指針や事業計画を作り実行している企業が今に繋がっています。
発展させていくために、経営者はやるべきことの優先順位を明確にし、実行していくことで将来に大きな差がつくことを実感しました。