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2020.10.29

「笠岡の地域おこし事業 『備中備後 麺の道』に学ぶ」福山支部地域内連携推進委員会

■講師:笠岡商工会議所 高橋宏文 氏

 あの暑くてうだる様な日々の8月が終わり9月に入りましたが、まだ少し暑さの名残がある長月の上旬に地域内連携推進委員会がZOOMにて開かれました。
 この度は、〈ラーメンのまち笠岡の地域おこし事業「備中備後 麺の道」に学ぶ〉と題しまして、笠岡商工会議所から高橋氏をお迎えしてこの事業について勉強いたしました。
 報告としまして、地元にある資源(笠岡ラーメン)を生かした仕事づくり及び集客を笠岡だけで無く、瀬戸内海から中国山地までを巻き込み地域で食べられてる麺料理を通して、その地域を活性化させるというねらいの話を中心に進行されました。
 もともと笠岡では養鶏場が盛んであり、その親鶏を煮鶏チャーシューにしてラーメンにトッピングされたのが、笠岡ラーメンの始まりと言われており市内の数軒のラーメン店で提供されていたそうです。全国的には通常ラーメンのトッピングは豚チャーシューが使われてますが、煮鶏を使うのは珍しいのではないかと言う事で、それを地域おこしの柱として活動されました。
 近隣のイベントへの出店や全国区で年に一度、東京で開催されております「東京ラーメンショウ2013」への出店や笠岡ラーメン教室として地元の方々への普及と様々な活動をされているとの事でした。