「下請け業者から住宅メーカーへ　～後継者は第二創業だと思え！～」広島西支部青年部会7月例会

報告者 : ㈱ウッドライフ　川上 定保氏

　当初はグループ討論を予定しておりましたが、コロナ対策の為中止に。しかし、久しぶりに会った仲間との再会で、笑顔に満ち溢れた良い例会になりました。
　今回の報告は福山支部で活動をされている川上定保氏に、事業承継後の住宅メーカーへの転身の経緯について語っていただきました。

　事業承継後に同友会に入会し、様々な仲間と出会い影響を受けたとの事。中でも連協幹事の役員と行った江田島合宿。そこで、自身で取り組んでいたことが「やってるつもり」だったと痛感させられたそうです。
　それをきっかけに自社の将来像について本気で考え事業計画書を再作成。その後業界の仕組みを根本から勉強し、注文住宅販売への転身を決意、そして現在に至るとの事。「今振り返ってみると、様々な経営者と交流し感化された事が現在の自社に繋がったのだ。そして自社を分析し、臨機応変に対応、即実践する事が重要だ」と、語られました。
　後継者は第二創業だと思え。そして自分の未来を信じてあきらめずに続けろ。川上氏の熱い思いを残して閉会となりました。