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2020.08.26

「コロナ時代を生き抜く中小企業の経営」広島西支部7月支部例会

講師 ㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネス 代表取締役 丸山 博氏

 広島西支部 湯田支部長の発案で急ピッチで例会作りをし、7月3日に開催できました。㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネスの丸山博(まるちゃん)様を講師に、インパクトのある講義の後、グループ討論(質問をまとめる)をし、質疑応答、あっという間の二時間半でした。

 今回は、コロナ禍の現在の経営への影響について、ダメージ別に業界の話を詳しくしてもらい、この度の経済危機の特徴や「資本主義」や「グローバル経済」などマクロな視点から、日本経済、広島経済を細かく解説してもらいました。
 その中で印象に残っている話は、「経営指針」を中心に据えた会社の対応力。インプットからアウトプット、ぶれない軸「経営理念」。コロナウィルスによって変えていくところ変えないところを明確にして、with コロナ時代に備えることの重要さを学びました。各業界の企業ごとに創意・工夫はすでに始まっていて、現実を受け入れ、勝ち方を意識し、計画し実行していかなければ生き残れないと思いました。

ポストコロナ産業という話がありました。新しい事業が生まれ、変化できるタイミングだと思います。丸山先生は「経営指針」の見直しとリニューアルを推奨されていました。SNSを活用し、新しい顧客(ファン)を作り、新しいことに取り組まないといけないと強く感じました。

今回88名のZoom参加があり、復習も兼ねて、次週、次々週とおさらいの勉強会を開催。西支部では引き続き、勉強会を開催し、各種助成金・補助金や、融資関係など情報発信をしっかりしていきたいと考えます。
 支部例会の企画から実行まで携われたことは大変いい経験となりました。今後の会活動でも今回の経験を生かし、自社に持ち帰れるようにしっかり関わっていきたいと感じました。