ちょっとした話➁「キッチンバスで、ケータリングの新たな地平を」㈱ＥＶＥＮＴＯＳ　代表取締役　　川中英章 氏 （広島中支部）

　「新鮮でワクワクする食の環境づくりに貢献し、誇りと豊かさを育みます」を理念に、ケータリング、レストラン、ワインショップ等を展開している㈱ＥＶＥＮＴＯＳが、車内に重装備の調理器具を備えた「キッチンバス」を導入しました。同社のoishii吉山で調理準備をし、社員２名が乗り込んで、現地で仕上げます。20～100人分に対応可能とのこと。
　バスの導入は、会社のビジョン実現のため。「できるだけ暖かい食事」ではなく、「今、出来立て」を提供し、ケータリングの利便性を飛躍的に向上させることが狙い。

　バスを改造したのは、共同求人活動等を通じて懇意になった、宮城同友会の㈱ヴィー・クルー（佐藤全社長）。導入を決めたのは昨年の一一月。本来は来年初頭の納入の予定でしたがコロナでバスの価格が大きく下がったこと、ヴィー・クルーさんも仕事のスケジュールが大きく空いたこともあって、予定より半年以上早い納品となりました。
　すでに安佐支部の会員企業の経営計画発表会で活用されるなど活動を始めており、苦しい経営環境の中、社員さんの未来を照らす希望の光になっているとのこと。

㈱ＥＶＥＮＴＯＳ　http://www.eventos.co.jp/