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2020.06.19

ちょっとした話(3)地域に根を張るための「新社棟」

 各種工業用模型・検査治具製作、自動車開発用模型製作の㈱アイ・エム・シー ユナイテッド(代表取締役 今津正彦氏・広島安佐支部)では、この春、新社屋を移転オープンしました。一階は開発室、二階は事務所、三階は食堂兼研修室。同社は安佐町飯室にありますが、非常時には地域の避難所として開放されることになっています。

 「わが社のスタートは飯室。十年ビジョンを描いた時、この地でやっていくという覚悟を決めてから、いろいろなことが私の中でリンクしていきました」という今津氏。「地域の雇用を担う。社員の働く環境を快適にする。社員に安心感を与える。地域の活性化の一翼を担う。地域の防災拠点となる。必要とされる企業になる」。地域に根を張ることで見えてきた自社の存在意義。コロナ禍の世界経済の中でも「企業の使命は存続し続けること」というお話が印象的でした。