活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >ちょっとした話(2)「女性目線で避難所の『困った』を解決 」㈱板野紙工  板野 護 氏(広島西支部)
2020.04.04

ちょっとした話(2)「女性目線で避難所の『困った』を解決 」㈱板野紙工  板野 護 氏(広島西支部)

  自然災害等で避難所に避難した女性から、「安心して授乳するスペースがなくて困った」との声を間接的に聞いた板野さん、「そんな困ったことがあるなんて、男の私は気づきませんでした…」と早速社内で設計製造に取り掛かりました。
 そうしてできあがったのが、常設可能で備蓄もできる「段ボール授乳室」です。安全な強度があり、組み立ても簡単な構造。三コマタイプで大人二人が約三〇分で組み立てられます。視線を遮るカーテンや一目で用途がわかる表示もついています。備蓄しやすいよう梱包サイズを押さえた点も見逃せません。
 さらに、オプションでおむつ替え台や授乳チェア(強化段ボール製)、追加サインなども準備。避難所向けから、イベント等での仮設授乳室・着替え室等での活用も提案しています。
 置き場所にあわせた特注サイズに対応できるのもメーカーならではですね。 http://www.itanocw.co.jp/
電話082-928-0515 
㈱板野紙工