「自社の悩みを語れているか ~ 基礎組織である地区会の充実を ~」全県地区会長交流会
2月1日、アークホテル広島駅南にて、毎年恒例の「全県地区会長交流会」が開催され、約八〇名が参加しました。 この交流会は、同友会の基礎組織である地区会の充実をはかるために、相互に交流し、課題を検討し、新旧地区会長の引き継ぎを行うことを目的として開催されました。
前半で以下のような問題提起と事例報告がありました。
「地区会長とは何か」(広島東支部 西藤 諭美子 氏)
「地区会運営の手引き」(福山支部 河村 直孝 氏)
「事例報告」(東広島支部 堀内 竜介 氏)(広島東支部 神原 和宏 氏)(福山支部 森川 弘基 氏)
県全体で36の地区会があります。それぞれ歴史と風土が異なり、現状にちがいがあります。その中で、同友会の目的に向かって、組織やしくみをどうつくって動かすか、地区会長さんのリーダーシップが求められます。
交流会の後半では、「現在の地区会の課題、学んだこと、実践したい事」というテーマでグループ討論を行いました。参加者からは、「人間関係づくりが大切」「いいマニュアルがあるので活用しよう」「他の地区会を見学して学んでは」「テーマを決めて懇親会意を行う」「経営の話ができる地区会にしたい」「地区会長自身の会社が良くならないといけない」などの感想が出ました。 問題提起者のみなさんからは、「基本は変えない。やり方は変えていい」「どの地区会も悩みは同じ。地区会は良くなったり悪くなったりするが、失敗も勉強」などの補足報告がありました。 担当副代表理事の岡崎氏は、「女性の地区会長も出てほしい。新会員にもなるべく早く例会で経営体験を報告してほしい。地区会長が一番学べるので、チャンスを生かしてほしい」とまとめました。
第二部の懇親交流会では、呉支部の山下敦史氏のユニークな進行により、楽しく交流しました。