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2020.03.28

「上場企業から年商差1/100の中小企業に移籍した理由」 福山支部K地区会2月例会

報告者:(株)福山楽器センター 新庄一貴 氏、峰 修一 氏

 「結局は〇〇〇と××です。」
 もしあなたが今50歳で誰もが知る一部上場の大企業に勤めていたとして、地方の中小零細企業からヘッドハンティングの打診があったとしたら、あなたはそのオファーを受けるでしょうか?給料が格段に良くなるのならば、今の職場に不満があれば、などの条件が揃えばひょっとしたら地方の中小零細企業からのオファーを受けるかもしれません。しかしながら、今回はそれらのどの条件も満たさずに、大企業から福山の中小企業に転職されたとある社員さんのお話でした。

 発表者は福山楽器センターの代表取締役社長 新庄氏と同社システム開発担当の峰氏、社長と社員さんです。おふたりは元々小学校の同級生で、小学生時代はよく遊んでいた関係でしたが、いつの間にか疎遠になりました。大人になり、とあるきっかけで再会し、福山楽器センターのシステム開発などに当時某有名企業に勤められていた峰氏が参加し始めたのがきっかけで同社と深く関わるようになりました。そして時は流れて、昨年、福山楽器センターの業務拡大により新庄氏が峰氏にラブコールを送り、峰氏は正式な社員として勤めるようになりました。
 峰氏が語るには「家族のこと、前の職場のこといろいろ障害はあったが、結局は社長の人間性と想い」の部分で大企業からの転職を決めたとのことでした。中小企業は社長の人柄で決まる!と良い事例をお話しいただけました。