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2020.03.27

「社員さんと共に学ぶ講演会~経営指針の実践」 東部ブロック経営労働委員会

講師:(株)ヒューマン・スキル・カレッジ 坂東弘康 氏

 東部エリア経営指針入門講座は、「社員さんと共に学ぶ講演会 経営指針の実践 ~経営と労働の架け橋「経営指針書」をいかに実践するか~」をテーマに、⑭ヒューマン・スキル・カレッジ 代表取締役 坂東弘康氏による講演会でした。
 経営指針の実践は、社員と共有・実践していかなくてはいけない。まず、経営理念には定義・役割があり、その中で全員経営(コラボレーション)が必要であり、経営者・社員が一つになって目的を達成していくことが大切である、と述べられました。

 私は、今回、経営指針書を作成し、社員に見せました。社員は「分かりやすい」と言ってくれたので満足したのですが、坂東氏の話を聞き、また、G地区会の(株)こんどう電器 代表取締役 近藤愼二氏に相談していくうちに、具体性がないことに気づきました。具体性がないと、役割・計画がうまく機能しません。コラボレーションも曖昧になり、相互支援のシステム創りも出来ない事に気づかされました。

 後半には、管理者の必要能力構成やThorough (凡事徹底)など、リーダーシップが必要なことも語ってくださいました。
 管理者の必要能力構成図では、大きく分けて、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、テクニカルスキルがあり、細分化すると11項目になります。その一つに戦略実行「計画を実行する能力」と書いてあり、具体性との繋がりがあると思いました。具体性とは、データを基に計画を立てていき、指針書に落としていく事だと気づかされました。
 今は指針書をもっと具体性のある指針書に変化させ、実行していかなくてはならないと考えています。