報告者：㈱広島明治　代表取締役　三島律也氏

　昭和地区10月例会は、昭和地区会員の㈱広島明治　代表取締役　三島律也氏に、「みしまミルクの働き方改革　お客さまを巻き込み、今にマッチした働き方へ！」をテーマに報告をしていただきました。
　㈱広島明治は、第３回広島県働き方改革実践企業認定制度で認定されています。ここ数年、社員の採用が思うようにいかず、従来からの社員の方と家族とで、必死に配達に回るのみという状況に陥ったとのことでした。
　同じような業態の他社には、新しい社員の方がおられるのに、うちは何故？という疑問から、いろいろと知恵を絞り、現在の形態にいたったと教えていただきました。今は、採用に困ることは無いとのことです。苦しい仕事から、余裕のある仕事へ移行することができているとのことです。
　グループ討論のテーマは、「働きやすい環境づくりのために、何か工夫していることはありますか？」ということで、意見交換しました。明るい雰囲気作りや話しやすい環境づくりなどありましたが、従業員の方への公平で、公正な評価が必要だといった意見がありました。
　短時間社員の正社員採用など、いろいろな特長をもつことで、他社との差別化ができ、三島会員の希望する組織づくりが可能となったという報告をきき、自分も当然だし、他の会員もまた工夫次第で何とでもなるように思わされました。