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2019.11.21

大学・短大・専門学校との共育懇談会「地域に人材を残す ~学校・地域企業の連携~」2019.10.18

 2020年度の共同求人活動がスタートする時期を迎え、求人社員教育委員会は大学・短大・専門学校の先生方との共育懇談会を開催しました。
 この懇談会の目的は2つあります。一つ目は、学校での就職支援、企業での社員教育、立場は違いますが現在の若者を育てる課題を抱えています。若者の抱える問題点の本質を深め、「若者を育てる」ことに共に手を携える懇談会にします。二つ目が、学校・企業の情報をお互いに交換することです。
 企業からは共同求人活動参加企業を中心に47名が、学校からは19名の合計66名の参加がありました。

 今年は同友会と学校の連携をテーマに、広島エリアの支部と広島修道大学の事例の報告を行いました。
 まずはパネルディスカッション。「地域に人材を残す~学校・地域企業の連携~」ということで、パネラーに広島修道大学キャリアセンター・事務部長 岡原重則氏を迎え、同友会からは新日本建設㈱村上真一氏(広島東支部求人委員長)、㈱マルコシ木原淳氏(Jobway2021実行委員長)の2名が登壇。コーディネーターには川口康之氏(県求人社員教育副委員長)。

 続いて、広島女学院大学キャリアセンターキャリア支援課・課長 宇都宮真紀氏から同友会との事例報告がありました。
 内容としては、採用環境の変化や若者のキャリア意識向上、また、地域に根を張り、志を持った経営者と学生が触れ合える事が学生のキャリア意識向上につながるといったことを意見交換しました。討論では若者にとって魅力的な企業とは、学生のキャリア意識向上に同友会は活用できるかなどを話し合いました。