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2019.11.02

「キャッシュレスの勉強会」呉支部政策委員会・音戸倉橋地区会9月例会

講師:もみじ銀行 営業統括部 地域開発支援グループ 副調査役 大下 聖 氏

 今月の地区例会は、政策委員会さん主催のキャッシュレスの勉強会に参加することになりました。講師はもみじ銀行 営業統括部 地域開発支援グループ 副調査役 大下 聖氏に「キャッシュレス(社会)」について、講演していただきました。
 私自身、知識のないキャッシュレス決済について等、詳しく説明していただきました。まず驚いたのが2015年経産省のデータですが世界のキャッシュレス普及動向をみると韓国89.1%、中国60%、英国54.9%、米国45%、日本18.4%だったということです。
 日本は現金に対する安全性、信頼性が高いため、キャッシュレスが普及していない現状でそんな中、今年度、政府が普及に力を入れ始めたそうです。今後、海外からの顧客(特に中国、韓国)を取り逃がさないよう導入について検討しなければならないということです。
 従来より、キャッシュレス決済にはいろいろ種類がありクレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済等あり、消費者のスマホ普及率を背景に、設備投資が安価であることや、ポイント還元などの展開を理由にQR決済市場が拡大すると予測されているそうです。
 同じ地区会員さんの中にもPayPayを導入されている方もおり、いろいろお話を聞かせていただきました。2019年10月の消費増税に伴い、キャッシュレス、消費者還元事業についての説明もしていただき、今後キャッシュレスの普及がどのようになっていくかわかりませんが、この機会に会員の皆様も検討してみてはいかがでしょうか。