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2019.10.04

優輝福祉会を訪ねて 「地域にあるものを最大限生かす」

 県地域内連携推進委員会(山本浩矢委員長)は8月7日、県北で高齢者や障害者の皆さんの福祉施設やケアハウス、レストランなど一九の事業所を運営、360人の職員が働く社会福祉法人優輝福祉会を訪ねました。
 参加者は各支部から20人、障害者の方が働く「三軒茶屋」で昼食をとった後、廃業した老舗の旅館を居宅介護事業所に再生している「横山旅館」や温泉が湧く地域に建てられた近代的なホテルのような福祉施設「ゆうしゃいん庄原」を見学、老若男女様々な職員の明るい元気な応対が印象に残りました。

 協働作業所のコアハウスに移動し、「楽しくなければ福祉じゃない」と語る熊原保理事長のお話を聞きしました。「一人だろうが家族だろうが、生きづらさがあるというのは地域の課題。その課題を、『困った』を資源に、ダメを宝として、誰でも安心してぼけられる社会にしたいと思ってやってきた」など、熊原理事長の話に参加者は圧倒される思いでした。
 「地域にあるものを最大限生かす」ことを学んだ視察で、もっと話を聞きたいと思いながら散会しました。