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2019.08.27

中同協設立50周年記念  第51回中同協定時総会開催「同友会理念の総合実践で持続可能な未来を築こう」

 中同協設立50周年記念となる第51回中同協定時総会が、スローガン「同友会理念の総合実践で持続可能な未来を築こう」のもと、同友会設立の地東京(京王プラザホテル)で開催されました。全国から1700名を超える参加があり、広島から38名が出席しました。
 1日目は、全体会のあと19の分科会で学び合い議案を深めました。交流会は、「50周年記念祝賀会」として開催され、入会して50年となる会員を紹介、代表して田山謙堂氏があいさつに立ちました。鏡開きの後に、舞踊や東京音頭、ロックバンドと祝賀会は盛況でした。

 2日目は、議案の採決の後、総会宣言が読み上げられ満場一致で採決されました。来賓として関経済産業副大臣、小池東京都知事があいさつ。続いて広浜会長から「同友会運動の将来展望(10年ビジョン)」が発表されました。「これまで50年間の同友会運動の発展は、先人の皆様の矜恃とも言える「自助努力」「経営者の責任」「人間尊重の経営」に裏付けされた「同友会理念」の先見性と普遍性が私たちを支え発展に導いてくださっていることに深く感謝します。この先輩方が築いていただいた理念・財産を受け継ぎさらに会の発展をめざしていくのは私たちの使命です。我々が同友会理念から学び実践し新たな歴史を築いていきましょう」という提起が印象的でした。
 その後、記念講演では、「同友会は経営者の宝島」と題して、㈱吉村 橋本久美子社長(東京同友会)の理念を巡って社員と共に七転八倒する笑いあり涙ありの報告でした。
 来年の中同協総会は札幌での開催です。閉会あいさつでは守代表理事から「定員がありますのでお早めにお申し込みを」とのこと。参加をご予定の方は、お早めにお申し込みください。
 併せて、中同協50年史が発刊されました。同友会理念や労使見解の誕生、金融アセスメント法から憲章の制定など、同友会の歩みがまとめられています。事務局で販売しております。ぜひ、ご一読ください。