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2019.08.27

ちょっとした話➀「地元の企業コラボで『都市型養蜂』 ~地域資源の活用~ 」ユダ木工㈱ ㈱つかもと養蜂場(広島西支部)

 広島西支部会員のユダ木工㈱(湯田卓社長)と㈱つかもと養蜂場(塚本康成社長)の両社の協力で、今年の5月、ユダ木工2階建て本社屋上にミツバチの巣箱が試験的に設置されました。
 近年、ミツバチの大量死や失踪の原因として問題視されている農薬ダメージの観点から、都会のビルの屋上など周囲に田畑が少ない市街地に巣箱を設置し採蜜する「都市型養蜂」が注目を集めています。
 そこで今回、両社の地元への愛着と自然の恵みへの思いが合致し、この取り組みが実現しました。  ミツバチが快適に過ごせるよう木製ドアの端材で屋根や照り返し防止の柵をつけるなど工夫を凝らした巣箱には12000匹ものミツバチがおり、1カ月後の初採蜜では約5キロものはちみつが採れました。6月には巣箱も2箱に増やし、ミツバチも約3万匹に倍増しているそうです。
 今後も同友会メンバー同士のつながりから新たな付加価値が生まれ、ミツバチの輪が広がっていけばいいなと感じたお話でした。