活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「社員が辞めない会社づくり~『見える化』『コミュニケーション』『還元』~」広島西支部廿日市大竹地区会6月例会
2019.08.03

「社員が辞めない会社づくり~『見える化』『コミュニケーション』『還元』~」広島西支部廿日市大竹地区会6月例会

報告者 日鐵鋼業㈱ 能登伸一 氏

 能登さんは同友会歴29年ですが、入会当初は嫌々の参加。その後地区会長や支部長などを歴任され、現在は広島同友会副代表理事を務めておられます。

 日鐵鋼業㈱は「鉄鋼金属分野において、ものづくりの一翼を担い、全社一丸となって地域の皆様から信頼され愛されること」を経営理念、GCH(企業内総幸福)を経営方針書に掲げ、それを実現し高める為に実践したことが「見える化」「コミュニケーション」「還元」の3つです。「見える化」は会社全てを知ってもらい、「コミュニケーション」は各部門の会議や個人面談、開発会議などを行うこと。労使見解に基づき、利益が出せれば社員にしっかり「還元」すること。新卒採用や障がい者雇用など誇りが持てる会社づくりや3S活動。その結果として売上も3年間右肩上がり、経常利益率は過去最高を更新。現在は20億円をめざされています。

 私が一番印象に残ったのは「経営指針だけでは会社は変わらずハートが必要」という事です。
 今回は「あなたの会社の働き方改革とは?」というテーマで討論し、他地区会会員の方の出席もあり、盛り上がりのある非常に良い地区例会となりました。