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2019.07.22

SDGsって何? 県内最初の勉強会開催~福山支部

「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲット・230の指標から構成され、地球上の誰一人として取り残さない(Leave No One Behind)ことを誓っています。「社会」「環境」「経済」の三側面が調和され包摂されています。

 去る6月4日、県内のトップを切って福山支部の政策環境・環境経営委員会合同で勉強会を行いました。講師に特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターの松原裕樹専務理事・事務局をお迎えしました。

 氏は、「あなたの関心のある社会・地域の課題やSDGsの目標は?」その中で地域の課題は?」「自分が地域貢献できることは?」などの問いを発してグループワークを進めながら、SDGsの概要を解説しました。「持続可能な社会をつくる責任は、今の大人にある」ことはもちろんながら、その動きを強めるためにも「役割は次世代にもある」ことを強調し、そのためにも学習→行動→習慣→生活→文化という流れ(持続可能な開発のための教育)を実現することが大切であることを訴え、最後に「一人ひとりの行動が未来を創ります。一緒にSDGsに取り組みましょう」と呼びかけました。