「これで会社も社長も変わった!~計画って大事だね~」尾道支部 5月支部例会
■日時:5月22日(水) ■会場:しまなみ交流館 ■報告者 ㈱コアブリッジ 代表取締役社長 坂口 公彦 氏(尾道支部)
【熱い思いと行動力】
去る5月22日、しまなみ交流館大会議室にて令和元年最初の尾道支部例会が開催されました。
多くの参加者が集まるなか登壇されたのは、㈱コアブリッジ代表取締役社長の坂口公彦氏です。㈱コアブリッジは尾道市山波に本社を置き、この地域では大変珍しい、耐震シェルターや津波シェルターの販売施工、住宅リフォームやハウスクリーニングなどの事業を営まれています。
坂口氏は創業間もなくして同友会に入会、会歴が浅いながら経営指針塾に参加されこの度自社の経営指針書を作成されました。本例会ではスクリーンや台本を用いることなく、指針書のみを手にしての発表をされました。
発表は創業当時のお話から指針書作成や指針塾について、その後どのようにして社内で指針書の活用をされているか、社内の雰囲気がどのように変化したかなどのお話でした。また発表の終盤に語られた、将来の展望「当たり前のように家々の庭先にシェルターがある社会」についてのお話はシェルター事業にかける坂口氏の強い想いが伝わったと、討論後沢山のグループから感想に挙げられていました。
グループ討論では令和元年の経営計画を語ろうというテーマでした。指針書や方針書のあるなしに関わらず会員の皆さん計画は持っておられ、大いに盛り上がっている様子でした。
令和最初の例会は、指針書を携えた坂口氏が同友会の活用と実践、自身の想いについて熱く語られた同友会らしい例会となりました。
【心笑】
坂口さんの体験報告を聞きました。経営指針書についてのお話でしたが、とにかく熱量が凄く、坂口さんの想いが伝わりました。
それは、前会長角さんとの話、未来への想いと使命、指針書を作りきったこと、これらから「この人の熱量はほんと強いなぁ」と思いました。
想いが強い部分は、具体的なエピソードや情景が浮かぶ未来像で、映像が浮かび坂口さんとの考えが共有できた感じで楽しく聞けました。特に、近い将来、車で道を走ったとき、シェルターがどこの家にもあるということは、ワクワクする未来ですし、そのバックボーンには、災害でのボランティアをしっかり行かれて、尚且つ、救援の資格も取ろうとチャレンジしている。ブレない芯が見えました。
また、会社立ち上げて激務の中、指針書を作ったこと。これは、発表中坂口さんは、特に触れませんでしたが大変だったと思います。
最後に、“心笑”はずっと続けて欲しいです。また、楽しく馬鹿言いながらお話しましょう!