「WEB集客から生まれる関係性!」~福山支部F地区会
■日時:5月15日(水) ■会場:Rim福山 ■報告者:㈱緒方塗装 緒方和樹 氏 ■参加者数:32名
今回のF地区5月例会は㈱緒方塗装のWEB事業部として活躍されている緒方和樹氏の発表でした。サラリーマン時代には営業や商品開発、通販などのさまざまな経験を積み、WEB制作で独立されています。立ち上げ当初は、仕事を格安で受けたり、パソコンの設定作業などの下請けも行い、仕事が重なった際には他へ下請けが出来る金額ではない状態が続いたそうです。出来ることは何でもやりたいが、このままでは自滅してしまうかもしれないという不安。そんな時、人脈作りの為に参加した同友会で、大事なことを学びました。
【経営者の責任について】同友会に参加する多くの中小企業の社長がこのことについて悩んでいることを知ったそうです。経営者の責任=時代の変化に対して経営を維持発展させる義務。
この観点から自分の仕事はどのような方向で進めていくか考え、提供するサービスの選定や、自分にとっての顧客というものを模索。事業の基礎を作り直されました。その中で気づいたことは、ホームページを作りたいのではなく、マネジメントがしたいということ。ホームページの制作では、制作時間よりも打合せを重視し、顧客の会社をマーケティングし、強みを前面に打ち出せるコンテンツを作ることに注力。作ったものを分析評価し、次に繋げれるような仕事の方向性を探っていくことに強い意気込みを感じました。
グループ討論では「社員が欲しいなら、キャッチコピーを考えろ!」の討論テーマで自社のホームページの求人情報が見る相手にどう伝わるか、どうすれば伝わるかを考えさせられる内容でした。
WEBサイトのマネジメントという目線から会社の強み、顧客や社員に伝えたいことなどを、あらためて気付く事ができた例会となりました。