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2018.11.01

第6回人を生かす経営全国交流会(於 宮崎) 「人を生かす経営」の総合実戦で「地域のインフラ」を担う ~中小企業への大きな期待!~

 去る9月13日・14日、第6回人を生かす経営全国交流会が宮崎にて開催されました(参加者550名)。
 一日目は共同求人「新卒採用で会社が変わった」(秋田)・障害者問題「障害者問題について関心を深め、取り組みの輪を広げる」(神奈川)・社員教育「三位一体の愚直な経営で道は開ける」(鹿児島)・経営指針の成文化と実践「ワンマン経営からの脱却」(愛媛)のテーマ(各地域より)にて合計2時間に及ぶリレー形式の実践報告で始まりました。
 続いて、『企業経営を通して、よりよい会社を実現するために』をテーマに、中同協・人を生かす経営推進協議会代表の加藤明彦氏より、①社員を単なる労働力ではなく同じ時代を一緒に生きていく頼りがいのある存在として位置付けていますか、②経営指針を浸透させる過程で生きがい・働きがい・喜びと誇りを持てる会社になっていますか、③社員の成長とともに市場創造が出来ていますか、と問題提起がありました。

 2日目は、『豊かな未来をひらく中小企業』をテーマに、宮崎同友会代表理事の田原敬介氏の基調報告ではじまりました。宮崎同友会では2015年から3年をかけてビジョンを作成。
 先ずは「どんな宮崎にしたいか、どんな宮崎に住みたいか」「なぜ宮崎は豊かさをかんじないのだろう」と地域の課題を考えあうことからスタートします。そして、「中小企業は地域のインフラ(社会資本)」を共通認識に、経営者としての成長過程をまとめられていました。  「人を生かす経営の総合実践」と「地域の再生・活性化」そして同友会への責任の大きさを再確認する交流会となりました。