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2018.06.28

「自社の課題を明確に~企業変革支援プログラムの活用」(福山支部J地区会5月例会)

■報告者:㈲日興電気工事店 代表取締役 今城 邦義 氏

 5月のJ地区例会は日本コンピューターシステム㈱のPCをお借りして行いました。講師に経営労働委員会相談役の㈲日興電気工事店 今城邦義氏を招いて参加者全員で企業変革支援プログラムのSTEP1の内容説明を聞きながら同時に自社の情報を入力していくという進め方でした。そして結果のグラフを印刷してグループ討論を行いました。
 私自身企業変革支援プログラムは初めてでした。一度はやるべきだとは言われていたのですが正直してもしなくても一緒のように思っていました。ですが、その思いはまったく間違っていました。自社の自己診断(自社の強み・弱みを理解する)、経営課題の抽出(問題を明確にしてどう対応していくか)などの今後の経営に生かせるものであったり、経営指針への反映(自社の方針づくりに役立つ)、更にはこの結果をもとに例会づくりに役立てるなど多岐にわたって使用できる使用すべきツールだと理解できました。STEP1は「問題集」、STEP2は「参考書」と聞きました。まずは問題集をやってみたので次は参考書を読んでいかないといけません。

 グループ討論もとても有意義な時間でした。私は初めてでしたが、何度もされている方の以前との違い(以前よりも悪くなっていて会社に関わっていない現状が出てしまった)や幹部として参加している方の結果や今の経営課題がどこにあるのか、この内容を理解できる幹部がどれだけいるのかなどの内容の討論が出来ました。
 福山支部の最重要課題にもJ地区の年間スローガンにも「経営指針」という言葉が出てきます。経営指針を作成するだけでなく、今度はその指針を浸透させていかなければいけません。これからの1年「経営指針」を念頭に例会づくりを行っていきます。