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2018.05.11

共同求人活動 Jobway二〇一九 合同企業説明会が広島・福山・呉でスタート

Jobway2019の冊子 名称変更とサイズを一新

 2019年3月卒業予定の大学・短大・専門学校生の新規学卒者を対象とした同友会の共同求人活動Jobway2019(旧‥RUN)がスタートしました。今年度は県内で125社が参加します。
 昨年の九月に企業募集を開始し11月に締切り、今年3月に「広島県就職情報誌」を発行しました。同友会の求人サイトとの連携を図るため、名称変更と冊子のサイズを変更しました。
 2月に「学校との懇談会」を開催し、大学、短大、専門学校の担当者の方と情報交換を行い、就職活動のキックオフをし、3月1日の就職活動解がスタートしました。
JobwayHPのトップ画面
■今年度の求人活動の変化
 昨年度は若者雇用促進法の施行で就労実態などに関する職場情報を新卒者等に提供することが義務化、今年度は職業安定法の一部の改正がありました。
 内容は企業の「求人ルール」等の変更です。募集・求人時の労働条件の明示項目に固定残業代や裁量労働制、募集者の名称などの明示が新たに求められるようになったのです。
 法令に対応すべく、求人社員教育委員会も動きました。共同求人活動に参加する企業に就業規則・賃金規程・三六協定・募集要項・青少年雇用情報シート・自己申告書の6つの提出をお願いしました。それらの中から、募集要項に関する部分を広島県社会保険労務士会に依頼し、現行法に対応したものかを客観的にチェックして頂きました。
 
■県内各地で合説スタート
 3月から合同企業説明会(以下、合説)がスタート。今年度は広島会場(3月5日、6月12日、10月19日)、福山会場(3月15日、6月8日、10月12日)、呉会場(4月7日、8月25日、10月27日)の合計9回開催されます。
 第1回の広島・福山・呉会場の合説が終了しました。
 第1回が終わったところで、学生の参加人数は239名。うち、大学生83名、短大生13名、専門学校生143名。男性104名、女性135名でした。参加企業数はのべ143社でした。
 広島会場に目を向けると学生の参加人数は192人(前年3月248名)。うち、大学生60名、短大生17名、専門学校123名。参加企業数は75社でした。
3/5広島会場 合説の様子 広島国際会議場にて開催

3/15福山会場 合説の様子 第1回は福山ニューキャッスル
ホテルで開催

4/7呉会場 合説の様子 第1回は呉阪急ホテルで開催
■合説参加の学生の特徴
 全体としての特徴は学生の「売り手市場」に伴い、企業の求人数や出展数の割に学生数が少ない状況です。また、インターンシップや業界説明会が昨年の夏から冬にかけ開催が増えていることで就職活動の早期化で合説に来る学生数が減っています。
 3月合説の特徴は、女子学生の来場数が約六割という出足の良さです。希望職種は営業・販売、総務・経理の事務職を希望する学生が多くなっています。興味を持っている業種はメディア関係、製造メーカー、商社が多いです。
 学生が会社を選ぶポイントは1位「職場の雰囲気」、2位「事業内容」、3位「仕事・職場」です。次いで「待遇」「福利厚生」が高くなっています。学生からのニーズとして労働環境の良い就職先の希望が増えています。