活動レポート
2018.05.05

経営指針 いろはのに 福山支部女性部

 「経営指針って何?あるとどうなるの?」をD地区の豊田氏に分かり易くお話をして頂きました。経営指針はなぜ必要なのかから始まり、指針の構成、作るまで、作ってからと丁寧に分けて体験を交えながらお話して頂きました。
 何故必要なの?①世の中は移り変わるから→成文化して成果が出るまで10年かかるとしたら10年後の世の中はどうなっているのか。社員の年齢、業界、顧客など取り巻く環境は変化します。しかし、予測出来る未来である為、どう変わるのかを共有できる。まさに指針は幸福への地図・設計図! ②目標の有無は未来を変えるから→自分のやるべき事が明確になっているとつかむべき未来が見えてくる事。健康に気を付ける、やる事のリストを作る等、お話を聞いていると指針が身近なものに感じました。そして指針を作る時に信念・信条(経営者の価値観)は変わり難いものであり、そこを忘れては、自分の言葉にならない「絵に書いた餅」のような指針になってしまうというお話を聞いて、難しく考えていましたが最後には出来る事から書き出してみようかなと思わせるお話でした。
 経営者は社員の幸せ・顧客の幸せを考えていく為に指針が必要であると教えて頂きました。
 最後は全員で疑問・質問・感想を話し合いとても和やかに終了しました。