活動レポート
2018.04.12

ちょっとした話

役員研修大学 感想~地域の繁栄、地元中小企業の発展、地域住民の豊かな暮らしの実現~

 平成27年5月、当金庫は設立70周年を機に、広島県中小企業家同友会様との間で「広島を元気にする協定」を締結いたしました。そのご縁もあって、本年度、役員研修大学に参加させていただき、その中で多くの“学び”を得ることができました。
 講師の実体験に基づくお話は、歴史の重みという迫力を持っており、毎回、引き込まれるように拝聴させていただきました。また、グループディスカッションでは、全員が同じ受講生として、フラットな関係で、意見を交わすことができました。その中で、現在、中小企業が抱えておられる課題や潜在的なニーズについて、“生の声”をお聞きし、新たな“気づき”をいただける貴重な機会になったものと思います。
 信用金庫は、中小企業専門の地域金融機関として、お客様のお役に立つサービスの提供を最優先としております。これからは、さらにもう一歩踏み込んで、皆様と同じ目線で、共に未来を語り合えるより良い関係を、地域の隅々にまで広げていかなければならないと感じております。
 地域の繁栄、地元中小企業の発展、地域住民の豊かな暮らしの実現という、同じ理念を持つ、中小企業家同友会と信用金庫が、知恵を出し合い、切磋琢磨していくことの重要性を痛感した次第です。
 講師の皆様をはじめ、今回、お世話になりました同友会の皆様方に、改めて御礼申し上げますとともに、引き続き、ご指導、ご協力をお願いいたしまして、受講の感想とさせていただきます。
                      広島信用金庫 経営企画部長 岡本 直樹
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おりづる再生紙を使った「HIROSHIMAポチ袋」
㈱松田製袋 代表取締役 藤川 豊秋 氏(広島中支部)

 別注封筒を製造・販売をしている㈱松田製袋では、おりづる再生紙を使ったポチ袋の販売を始めました。
 世界中から平和への願いを込めて贈られるおりづるを再生紙として活かし、広島を象徴するモチーフが全面にデザインされています。鯉城とも呼ばれる広島城にちなんだ錦鯉の絵柄。広島のソウルフード、お好み焼きを食べるときに使うヘラを描いたもの。おりづるに使用される折り紙を大小さまざまな大きさ、色で描いたものの三種類があります。サイズは大小2種類、95×185 5枚入り 税込410円、60×100 5枚入り302円です。ちょっとしたお祝いやお正月のお年玉、プレゼントなど多彩な用途に使えます。
 皆さんも自社オリジナル封筒をおりづる再生紙で作ってみませんか?百枚から受注できるそうです。(一般紙も可)http://matsudaseitai.com/

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会活動 呉支部恒例の経営指針できるまでセミナーを開催

 2月16日(金)~18日(日)に、県民の浜で開催されました。
 この行事は、丸山先生の経営指針成文化セミナーのフォローの位置づけでスタートし、今年で12回目です。3日間、参加した6名は、自社と向き合いました。
 講師は、税理士法人広島パートナーズの石原正人氏(広島東支部)でした。「金融機関と仲良くしよう」、「経営指針は1人でつくらない」と繰り返し語りました。
 今回も、普段は社外秘の資料を見せ合いながら、朝から夜遅くまで経営談義に花が咲きました。
・経費削減の知恵
・お客様に分かりやすい料金案内
・社員がやる気になる社内環境整備
・新しい仕事への挑戦
・書けば具現化、経営計画。
 クリーニング業の方から造園業の方へアドバイスがありました。「造園業界にない考え方を知り、視野が広がりました」。そんな感想が寄せられました。
 過去の参加者にはつくった計画を実行し、会社を変化させた方が多数います。
 今回参加された方の今後が楽しみです。
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