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2018.04.02

呉工業高等学校 若手教員のインターンシップ 若手教員が会員企業で専門分野の経験を積む 呉支部求人・社員教育委員会

 今年で2回目となる呉工業高校若手教員のインターンシップが実施されました。研修の目的は、2次元から3次元への変換の考え方、授業で活用できる教材作成などとし、木場先生が研修に臨みました。今年は、㈲日本プラント設計(社長 高下朋彦氏。機械設計、各種プラント設計、3次元設計)が受入企業でした。研修の感想を木場先生に伺いました。「CADの基本を学ぶことができました。私は情報系学部を卒業しましたが、高校では機械科を担当しています。CADを専門的に学んだことはなく、授業を受け持った当初は苦労しました。教員の世界も団塊の世代の退職が控えています。若手の教員が技術や授業を引き継いでいかなければなりません。今回の研修を通して、製図を立体で見れるようになりました。授業の進め方をより良くできそうです。いずれ担任を持ちますが、生徒全員を卒業させることのできる教員になりたいと思っています。地元で就職したい生徒は多いので、私たちがどれだけ地元企業のことを知っているかが大事だと思いました。㈲日本プラント設計の皆様、ありがとうございました」。こういった機会が増えていけばと思います。