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2017.12.12

3支部合同企業変革支援プログラム 実践型勉強会を開催 Step2は「処方箋」

 10月18日、まちづくり市民交流プラザにて、広島中・広島東・広島安佐支部経営労働委員会合同勉強会「企業変革支援プログラムStep1&Step2実践型勉強会」が開催されました。
 最初に、事務局よりStep1の概要の説明がありました。実際にe・doyuへログインし、説明に沿って、Step1への入力を行いました。
 その後、㈱PAC 錫木健一氏(県経営労働委員長)より、Step2の概要の説明と自社での活用事例の報告がありました。
 「Step2は、経営者としての課題を分析し、企業内での実践を具体的に意識できるものになっています。Step1を会社の『健康診断』だとすると、Step2はその課題を解決するための『処方箋』です」。
 例えば同社では、Ⅲ(人を生かす経営の実践)-③「労働環境の整備」について、就業規則の作成と運用を目標とする委員会を社内で立ち上げ、めざすべきゴールと内容、さらにスケジュールや予算を明確に掲げています。
 「目標を1から5に一気に上げるのではなく、1から2へどうレベルをあげるか。22項目全てに取組むのではなく、優先順位を決めて2~3点に絞る。少しずつでも確実に『実践』していけば、必ず会社は変わります」。
 参加者の「最大の課題は『新事業への取り組み』。Step2のおかげでやるべきことが見えた」という感想が印象的でした。