活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「人を活かす経営の実践」福山支部A地区総会
2017.05.26

「人を活かす経営の実践」福山支部A地区総会

 A地区の4月例会は11年前から地区総会を行っています。今期は改選期ではないので、昨年からの地区スローガン「原点回帰」~現状を変革し 未来につなげる~と今期の目標を松本地区会長から熱く語って頂きました。前期より小組会を活性化し、そこで会員の経営課題を吸い上げ例会で発表しようと試みてきましたが、今期は前年2グループ体制から3グループ体制に戻し、より小組会を活発に行い会員の社業に活かせる運営を行うことを参加者で確認しあいました。
  総会の後は広島西支部から三共ディスプレイ㈱の考野社長にお越し頂き「人を活かす経営の実践」というテーマで記念講演をして頂きました。看板・内装・家具や造作物などお店の事をトータルでご提案する「お店づくりの会社」で、エディオンスタジアム広島やツタヤ、コメダ珈琲店の看板や内装、福山のラーメン屋「一風堂」など多数のお店に関わられています。
 勤めていた会社の親方が夜逃げ、次の会社では倒産を経験し、生きるために自分で会社を起こされて50年。はじめは何に対しても自分が関わらなければ気が済まずワンマン経営だったそうです。社員が増え会社規模が拡大するとともに多くの問題が発生しましたが、同友会に参加し、たくさんの知恵をもらって会社で実践し、現在は年商40億の企業となっています。
 大切な事は①自己変革(経営者が変わらなければダメ)②社員に任せる(任せたら口を出さない)③共に勉強する(一生勉強が必要)という3つの事を教わりました。同友会での学びは多いですが、実践し結果を出さなければ意味がありません。
 今期も松本地区長を中心に社業に活かせる同友会活動をA地区は目指していきます。