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2017.05.26

「経営指針の成文化と実践 」広島西支部廿日市大竹地区会

 4月21日(金)、廿日市大竹地区会はエステティックサロン リベル「美は心の健康なり」の経営理念、安塚綾子さんに「経営指針の成文化と実践」のテーマでお話しを頂きました。参加者は12名、(内オブザーバ3名)の参加で開催しました。
 安塚さんは資生堂に入社3年でビュティーコンサルタントメーキャップ部門日本一に輝き、そして才能を買われアドバイザーとしてフランス、ヨーロッパで勤務されていました。しかし、顔だけのメイクに限界を感じられ「スエーデンマッサージ」の習得にスエーデンの大学に入学、そこで解剖学などさまざまな知識、技術を取得されエステティックサロンを3年前に開業されました。そして、昨年9月に西支部「経営指針セミナー」にスタッフと一緒に参加され指針書を作成されました。16社の内15社が再受講させていたので指針書は毎年更新していくもだと理解されたとの事です。
 例会報告ではセミナーテキストを使ってのワークもあり自社の指針を深める内容でもありました。
 討論のテーマの『活用方法』として、朝礼やミーティングで「行動規範」「理念」の読み合わせ、目標・計画の進捗を書面で確認出来ている等々沢山の効用が出ていました。また無い人はSWOT分析の必要性などを痛感されていました。
 「指針書」は経営を営んでいく上で将来像を明確にする未来予想図です。また補助金の申請、銀行の資金調達にも大変役立ち、お客様との信用度もアップする大きなメリットもあります。毎年少しずつ更新して『良い会社』作りの目的実現に向けて学んでゆきます。