「都の考える顧客満足とは ~『歓び』と『感動』を~」福山支部B地区例会
B地区の9月例会は、㈱都 代表取締役社長 嵜本 大 氏を報告者に迎え、タイトル「都の考える顧客満足とは」というテーマでお話を戴きました。サブタイトルにもあります㈱都のミッションである「~すべての人々に「歓び」と「感動」をあたえる~」という使命であり目的に向かって全社員一丸となって取り組んでおられます。
嵜本さんの話の中で、このミッションを達成できることが出来ればビジョン(目標)である日本一のホスピタリティーを実践できているであろう。お客様がお食事を終えて帰られるまでの時間、夢の様な豊かな気持ちになっていただきたい、すべての時間に、「わくわく」や「驚き」、「拘り」、「楽しさ」をお客様に感じて頂くためにお客様に食事やホスピタリティーを通して、元気で幸せな気持ちになっていただきたい、こういった思いが高い顧客満足度に繋がっていると思います。
さらに都では自分たちの強みを生かした地域貢献活動、NPO法人mamanohibiとの笑顔を届ける活動をされています。なにより都のすごい所は、従業員の方々が会社の取り組み、社長の思いを高いレベルで実践されているところだと思います。社員一人一人の目標設定が会社のミッション達成に貢献し、それが結果的に社員のやりがいになっていると感じました。
テーブル討論では顧客満足度とはそもそも何か、何が必要かという事をテーマで行いました。お客様の想定しているものより一歩進んだものを提供することが出来ればお客様は満足感を持てる。お客様に満足を与えることが社員の満足につながるということをどう社員教育の中でどう伝えていくかという事の難しさ。色々な意見が出ましたが顧客満足度を上げるためには社員一丸となって取り組まなければならないという意見が多かったと思います。
この度の嵜本さんの素晴らしい発表を聞いて、なぜ⑭都の顧客満足が高いのか、時間を忘れて引き込まれている自分がいました。嵜本さん有難うございました。