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2024.02.05

「仲間がいたから成長できた ~青年部を通して繋ぐ『恩送り』~」中支部青年部1月例会

■報告者 有限会社ベルエール  金口 志織 氏

■テーマ 仲間がいたから成長できた ~青年部を通して繋ぐ『恩送り』~
■日時  2024年1月25日(木) 19:00〜21:00
■場所  コジマホールディングス西区民文化センター大会議室A
■参加者数 56名

1月例会では,昨年度に広島中支部青年部の部会長を立派に勤め上げられました有限会社ベルエールの金口さんに、今年度を最後に青年部を卒業される前に、金口さんが青年部活動を通じてご自身が学んでこられたこと、また、経営者として成長してきてこられたことを中心に報告していただき、私も含め、現役会員の仲間たちにこれからの中支部青年部を担うに当たっての叱咤激励となるような体験報告をしていただきました。

金口さんが本例会を通じて特に強調されておられたのは、それは「人と関わる」ということでした。

金口さん自身、当初は同友会の活動自体にも乗り気ではなく、先輩会員に誘われてこれで最後だと思ってオブザーバー参加した青年部の例会において、参加者が真剣に経営について議論している姿を目の当たりにして感銘を受けたことから、即日青年部に入会し、もっと早く青年部に早く入会しておけば良かったと今でも後悔されているとのことでした。

その上で、金口さんは青年部活動を通じて他支部、他県、全国の青年経営者と関わっていく中で、様々な気付き、学びを得ることが出来たとのことで、それを自社に持ち帰って実践していくことで、社員の定着率の低下や、遅々として進まなかった父親からの事業承継といった自社の経営課題に少しずつ改善が見られたことから、「人と関わる」ことの大事さに気が付けたことを力強くアピールされておられました。

私自身、何かと本業の忙しさを理由として、他支部の例会や県外行事などに行くことを躊躇することもあり、そのような消極的な態度ではせっかくの学びの機会を失い続けていることに改めて気が付かされて、目が覚めるような思いでした。

中支部青年部を引っ張ってこられた金口さんによる、現役会員に対するまさに最後のエールとも言えるような報告内容で、とても素晴らしい体験報告だったと思います。

私もこれから金口さんから受けた恩を、次の世代に対して「恩送り」できるよう、今後も頑張っていきたいと思います!

記:大本卓志法律事務所 村田 健児