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2024.06.25

東部エリア経営基礎講座第1クール第1講「経営理念編」第1回

開催日時:
2024/05/09(木)
会場:
事務局・Zoom・サテライト
人数:
46名
報告者:
講師:旭調温工業(株) 粟屋 充博 氏、(株)エコリューション 塩梅 泰弘 氏
文責者:
(株)明電 大塚 真

本日より2024年1クール目の経営指針基礎講座がスタートしました。私自身3クール目の参加になり、自身の作った指針のブラッシュアップと、新しく指針を作る皆さんのサポーターが出来れば良いな、と思っての参加となります。
第1講は、粟屋代表理事の基調講演と、(株)エコリューション 塩梅氏による「経営理念とは何なのか」の講義でした。

「経営理念でメシが食えるのか?」理念経営を実践していない経営者にとっては、ついつい言いたくなるセリフでしょう。理念などという絵に描いた餅ではなく、手足を動かさないと飯は食えない。私の属する製造業においても、理念やビジョンなど作る暇があったら、工作機械を休まず動かし続けることを考えろ、とはよく言われることです。

粟屋代表理事は「考え方が逆」と言います。そりゃあ中身のない薄っぺらな理念では、社員なんかついて来ない。社員がその理念に共感し、その理念を日々働く羅針盤と出来るような「メシの食える理念」に、まず我々経営者自身が脳みそに汗をかきかき作り上げる必要がある。
この講演を聞くたびにハッとさせられてしまいます。私の作っている経営指針は、なんとなく聴き心地が良いだけのスローガンになっていないだろうか、経営者の自己満足に陥ってないだろうか、そもそも今作っている理念は誰のための物なのか。
今クールもしっかり自分の奥底にある「自分は何のために事業をしているのか」を深掘りしていこうと思います。